成田市近郊の家族で通える予防中心の歯科医院

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メタルフリー

「他の医院で治療してもらった銀歯がまた虫歯になったかも」初診で来られる方の中で、よくあるケースです。

そもそも、なぜ銀歯になる人が多いのでしょうか?
それは、保険治療では銀歯の選択しかできないからです。

健康保険で使われる金属、パラジウムのおはなし

保険の銀歯には12%金銀パラジウムという金属が使用されています。

実はこの12%パラジウム、世界の中で日本でしか使用されていません。

パラジウムってどんなもの?

パラジウムは銀合金の一つです。銀合金とは銀に他の金属や非金属を溶かし合わせたものです。

パラジウムの成分

パラジウムの問題点とは?

銀歯を選択すると歯の寿命は短くなる。

銀は腐食しやすい金属です。そのため耐蝕性を補うために金を加えて、もろさを補うためにパラジウムを合わせているのです。

このパラジウムを含んだ金属の問題点は、6~8年でまた外れたり、むし歯になったりトラブルが起きるという耐久性の低さです。

毎日の食事で、熱いもの、冷たいものという温度差にさらされ、食べ物をかむときに圧力が加わるといった厳しい環境が続く中で、耐久性のない保険制度のパラジウム金属は、時間の経過とともに歯との間に隙間ができます。そのような隙間には、歯磨きやフロス(糸ようじ)、歯間ブラシで食べカスを取り除いても、取りきれない細菌が残ります。その隙間で虫歯菌や歯周病菌が増殖します。

なぜなら・・・

再治療になりやすいから

銀歯は1960年代に始まった治療です。国民皆保険が導入される際、歯科医師会は「貴金属(金合金)」の導入を目指しましたが、当時の困窮した日本経済では「金合金」の導入は無理だと国に判断され、より安価な「パラジウム合金」に決まりました。

そこから約半世紀もの間変わることなく採用され続けているのです。なんと、60年近く前に始まったレベルの治療です。世界で医療技術はどんどん進んでいますが、保険治療には銀歯以外導入されません。国は保険治療で最低限の治療を担うようにしています。この治療では再治療は当然多くなります。 歯科医院での再治療をする際は、保険治療で治療を受けている方が多いからです。

医療先進国のスウェーデンや、ドイツで進むパラジウムフリー

スウェーデンやドイツでは保健省が歯科業界に対してパラジウムを使用しない旨の勧告を行いました。ドイツなどの医療先進国ではパラジウムが体に与える悪影響を考慮してパラジウムフリー(パラジウムを含まない、パラジウム0%)の金属を使うことが強く推奨されています。

海外製の日本向けの歯科金属パンフレットでも「この金属はパラジウムを含みません」ということをわざわざ謳っているほどパラジウムは、身体に良くないと広く認識されています。

保険で作成する詰め物や被せ物は、耐久性がないので時間の経過とともに歯との境目が大きく汚れが付着しやすくなります。その境目からまた虫歯になるリスクを高めてしまいます。境目から虫歯になると、銀歯を除去しさらに大きく削りなおさなければなりません。「通常同じ歯を5回再治療すれば、歯の傷は大きくなり、その歯は抜歯の対象になることが多い、というのが歯科医療関係者の常識です。

銀歯で安くてその場はしのげたとしても、数年後にまた再治療が必要となり、それを繰り返すうちに歯を失ってしまうケースが多いです。

 

むし歯は治らないから・・・

歯の治療は治すという表現を使いますが、実際は治っていません。

 

「虫歯は感染症」ですので、むし歯で穴が空いたところを詰めるのは、あくまでもその穴が空いた部分の進行するむし歯を食い止めて、形を治して噛める形に戻しただけです。
唾液を介してお口の中全体に、むし歯菌が蔓延している状態で、今までと何も変わらない取り組みをしていれば、治したところもむし歯になるのは時間の問題です。

そこに、6~8年でまた外れたり、むし歯になったりトラブルが起きるという耐久性の低い保険制度の銀歯を選択すれば、将来どうなるか、わかりますよね?

 見た目が悪いから

銀歯の詰め物や被せ物は、金属で作成されるためとても見た目が悪いです。
大きくお口を開けて笑うとき、銀歯が目立つと気になりませんか?

出来れば見た目も気にしたいですね。

においがつきやすいから

銀歯で作成された詰め物や被せ物は、天然歯や保険外で作成されたものに比べプラークが付着しやすくなり、また歯周病や虫歯になるリスクが高いです。

奥歯の内側の歯との境目など磨き残しやすい場所など、磨き残しが残ったままになり口臭の原因となっていきます。

銀歯は作り手を選べません

銀歯を作る場合、作る人が選べません。腕のいい歯科医師が治療して型を取っても経験の浅い技工士さんが作る可能性もあります。

作る時間がかけられません

銀歯を作る場合は、作る技工士さんも時間がかけられません。これは安価なためです。
現行の保険制度では技工士さんも、丁寧に作りたいと思っても、できないのです。安いは安いなりの理由があります。

型取りの材料も違います

銀歯をつくる場合、保険のルールで指定された材料でしか型を取ることができません。
保険外の診療からすると、保険の銀歯は保険外の仮歯レベルの精密度合です。