成田市近郊のこどもとおとなの歯医者
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:30~12:30 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
14:30~18:00 | × | ○ | 〇 | ○ | ○ | △ | × | × |
○:9:30~12:30/14:30~18:00 △:14:00~17:00
お子さんが「むし歯治療のためのトレーニングプログラム」を頑張ると同時にご家庭では、当院からのむし歯指導を協力してもらうことが一番重要です。
お子さんをむし歯にさせてしまったご家庭の方は、「うちの子供は泣かないで診てもらえるのかな?」とかいろいろな不安があると思います。
その不安以上に、小さなお子さんは、もっと不安です。
小学校未就学児においては、おうちの外や知らない場所、病院等にとても不安を感じる年頃です。
お子さんのむし歯をすぐに削って詰めて欲しい!という保護者の気持ちは理解できますが、残念ながら、お子さんを何度も連れてきていただき、歯科衛生士によるトレーニングプログラムを行いながら、医院の場の雰囲気に慣れていくしかありません。
現在、医療事故防止の観点から、無理やり押さえつけての診療は行っておりません。当院での治療やトレーニングが困難であると判断された場合は大学病院小児歯科等へのご紹介となりますことをあらかじめご理解願います。
当院は小児歯科と掲げていますが、他医院で泣いて断られたお子さんを、押さえつけてでも治療するのが上手な小児歯科専門医院ではありません。
連日、むし歯予防のために来られるお子さんとママで、大変予約が混みあっております。
当院でのトレーニング中において、ご家庭での甘いものの摂取を控える、歯磨き指導へのご協力をしていただけないご家庭の方は、当院での治療は向いていないかもしれません。ご了承ください。
初めて歯医者へ来たお子さんは、そのほとんどが治療を受けることに大きなストレスを受け、騒いだり大泣きしたり…
むし歯があるからと言っていきなり削ったり、抑えたりせず、お子さん本人の意思も尊重しつつ上手に治療ができるように根気よくトレーニングをしていきます。
「ウチの子が何度も泣いてかわいそう・・すぐに治療してくれればいいのに」という保護者の方へ。
お子さんをかわいそうな状況にしたのは、どなたの責任でしょうか?
きつい言い方ですが、残念ながら子供のむし歯は100%保護者の責任です。
お子さんが「むし歯治療のためのトレーニングプログラム」を頑張ると同時にご家庭では、当院からのむし歯指導を協力してもらうことが一番重要です。
*トレーニングが終了するまでは、お子さんは削って詰めることさえできません。
それまでの間に、ご家庭の方にも頑張って頂くことがあります。「むし歯治療のためのトレーニングプログラム」に申し込んでから ご家庭の方ががすべき大切な事は何か?以下、ご説明いたします。
ただ、誤解のないように1点だけ補足します。以下は、あくまでも当院の治療方針です。とにかくすぐにむし歯を削って治したいとお考えのご家庭の方には当院での治療は向いていないかもしれません。ご了承の上、以下、お読みください。
お子さんのむし歯があるのに、保護者がダラダラと甘い物を与え続けていれば、当然、当院でトレーニング中に痛みが出てきてしまうこともあります。むし歯をすぐに削ってくれない歯医者が悪いわけではありません。
乳歯のむし歯は甘いものの摂取をやめたら、たいていの場合、進行は止まります。
ご家庭での仕上げ磨きの徹底し、むし歯菌を減らすためのご協力をしてもらいます
磨いていると、磨けているは全く違います。毎回、ご家庭で使用されている歯ブラシを必ず持参してください。むし歯トレーニングのために通院するのに、仕上げ磨きをしてこられないご家庭の場合、その時点でトレーニングプログラムは終了とさせて頂いております。
トレーニング中のむし歯菌増殖予防のため、ご家庭でも積極的にフッ素を使用して頂きます
トレーニング中も当院では積極的にフッ素を使用していきます。フッ素使用を希望されないご家庭の方は、お申込みはご遠慮ください。
お子さんがむし歯になってしまった・・どこの歯医者に行こうかな?いい歯医者はないのかな?
とりあえずGoogleで検索して、つぎに保護者の方の口コミ情報などをチェック・・というのが最近の傾向かと思います。
ざっとあげてみても、これだけの違いがあります。
“昔ながらのむし歯の治療だけ”の対応なのか、“お子さんの成長発育”まで考えているかということです。
「いい歯医者」とは保護者の方と“考え方が近い”歯医者ということではないでしょうか?
いくら世間の口コミや歯科業界でいいと言われる治療方針であったとしても、それを望まないご家族やお子さんにとってはそこの歯医者は「いい歯医者」ではないでしょう。
むし歯治療希望の方と当院がご提供できることのミスマッチがないように努めております。
以上をご覧になられて、当院のシステムや方針が合わないなと感じた方は、実際に治療を希望されなくても構いません。確認して頂くだけの時間になりますが、
「きちんと治療したい」「むし歯や歯並びもしっかり予防したい」という方には最良の歯医者であるために、私たちは当院の治療方針との相性も、むし歯治療と同じくらい大切に考えています。
ほとんどの場合、以下のような誤解をされていることが多いです。
ご家庭の方が、「むし歯の治療=むし歯を削って詰めたら終わり」「自分がそうだったように、痛くなったら、むし歯が出来たら、詰めてもらえばいいだけの話」「痛くなければ、歯医者なんて行く必要はない」と勘違いしていること。
この勘違いが、お子さんをむし歯にしてしまう全ての原因です。
少しキツイ言い方になりますが、他の病気と違って、むし歯に関しては、お子さんがむし歯になってしまったのは100%ご家庭の方の責任です。むし歯をすぐに削ってくれない歯医者が悪いわけではありません。
むし歯の治療=むし歯を削って詰めたら終わり!と勘違いされている ご家庭の方は きっと「えっ!?」て思いましたよね?むし歯って、削って詰めたら終わりなんじゃないの?って、私たちも小さい頃はそう思っていました。
そう思っていませんか?
残念ながら、削って詰めても、進行するむし歯を食い止めて歯の形を治しているだけです。むし歯の原因が残ったままだと「再発」か「新たにむし歯」の必ずどちらかになります
イヤがるお子さんを無理やり歯医者に連れて行き、またむし歯になり・・お子さんにむし歯治療を受けさせるのも大切ですが、その先がどうなるのかを知ることも大切です。
むし歯と治療を繰り返すと残念ながら、お子さんの5回目の再発むし歯の治療は、ほぼ抜歯です。
むし歯菌がお口の中そこらじゅうに存在しているのに、小児の歯科治療経験の少ない昔ながらの歯医者のように「むし歯はすぐに削るべき」という対応をしたところでも、すぐに再発むし歯⇒神経がダメになり、化膿して最後は抜歯・・そのせいで歯並びもガタガタ・・
これが定期的に歯医者に通わず、再発むし歯を繰り返すお子さんの末路です。
当然、磨く習慣もないので、抜歯となった後に矯正しようとしても、歯並びが治る前に、また再発むし歯で矯正はできないので、どうにもなりません。