当院の審美歯科（白いつめもの・かぶせ物）

白いつめものやかぶせ物を用いる審美歯科では、その分野での治療経験が17年以上（※）の歯科医師が治療を担当しています。多くの症例に携わる中で技術を磨いてきたからこそ、見た目に自然かつ美しい口元を実現いたします。

審美歯科における私たちのこだわりは、以下の通りです。

お口は顔の中央にあるパーツのため、お口の印象がそのままお顔の印象につながります。白いつめものやかぶせ物を使って口元を美しくするなら、歯のキレイさだけを求めず、歯と歯ぐき、歯と唇のバランス、お顔全体と口元の調和を考えることも大切です。

その点、当院ではそれぞれの歯の形はもちろん、スマイルラインやエステラインといった「口元を美しく見せるための基準」に則った治療を行っています。

つめもの・かぶせ物を入れたとき、患者さんの笑顔をより美しいものにするため、「歯と唇は美しいバランスなのか？」「お顔全体のバランスはキレイに保たれているか？」といったことをしっかり確認いたします。

カウンセリングではご希望の白さを伺い、またご本人に合う色合いをアドバイスしながら治療の方向性を確認します。さらにお話の流れから「患者さん自身がどうしたいのか」を明らかにすることも重視しています。

カウンセリングは個室のカウンセリングルームで行いますので、気兼ねなく何でもお話しください。患者さんのお話をもとに、私たちが「なりたいイメージ」を具体化させていきます。

白いつめもの・かぶせ物によって歯を美しく見せるためのポイントは以下の2つです。

美しい口元には、誰もが美しいと思える客観的な基準があります。この基準に沿って口元をデザインするには、以下の要素を含めた総合的なバランスを考えなければなりません。

バランスの基準としては、「ゴールデンプロポーション」や「スマイルライン」などが挙げられます。当院でも前述の通り、口元を美しく見せるための基準を意識しながら審美歯科治療を行っています。

一方で、患者さんの主観的な基準をもとにした「美しい口元」が存在するのも当然です。そのため治療の際は、いかにお互いの「理想の美」を共有できるかが重要になってきます。患者さんが抱くイメージを伺い、逆に私たちのイメージもきちんとお伝えできれば、最終的にご満足いただける口元をご提供になるはず。患者さん側の「主観的な美しさ」と歯科医師側の「客観的な美しさ」を丁寧にすり合わせることで、以下のような不満を最大限に回避できると考えています。

ワックスアップとは、治療終了後の状態の模型を「ろう」で製作したものです。このワックスアップ模型を実際に患者さんにご確認いただき、イメージのすり合わせを行っています。

治療の開始時点から、患者さんと歯科医師の間でめざすゴールを共有できるため、相互のズレをなくせるのがメリットです。

前歯を治療する際は、審美性が一層要求されます。

そこで当院では、患者さんのお口の模型をベースに「仮のかぶせ物」を作製。こちらを装着した状態でしばらく生活していただき、噛み心地に問題がないか、かぶせ物の形が口元やお顔に馴染んでいるかなどを確認しています。

この段階で問題が見つかったら、仮のかぶせ物を調整します。ご本人の生活や口元に合うように、調整を重ねていくのです。問題がないと判断したら仮のかぶせ物をもとに、本番のかぶせ物を作製します。

ここまでこだわり、丁寧にチェックや調整を行っているのも、患者さんに少しでもご満足いただきたいという気持ちからです。「気に入った」「咬みやすい」と感じていただけるようなかぶせ物のご提供をめざしています。

入れ歯や歯のつめもの・かぶせ物は、歯科技工士という専門家が歯科技工所で製作しています。

技工士や技工所にはそれぞれ強みや特徴があり、入れ歯の技術が優れているところ、つめもの・かぶせ物が得意なところなどさまざまです。そのため、技工所（技工士）の得意分野と歯医者の依頼内容が合致することが、より良い入れ歯やつめもの・かぶせ物を作る秘訣と言えるでしょう。

私たちはこの点を考慮し、開院前から15年来（※）の付き合いがある、セラミックなどの自費診療のつめもの・かぶせ物を専門に扱う歯科技工所に作製を依頼しています。歯の専門家は歯科医師だけではありません。歯科技工士の存在も不可欠であり、信頼できる技術力を持つ技工所と提携しているのが当院の強みです。

※2023年現在

「歯並びをキレイにしたい」
「歯を白くしたい」

そんな思いがあり、より美しい口元をめざしたい患者さんには、矯正治療やホワイトニングを並行しながら審美歯科の治療を行えます。ご希望の方は気軽にご相談ください。