当院の小児（子供）の外傷

外傷（ケガ）とは、転倒や事故などの強い衝撃（外的要因）によるケガを言います。特に子供は転びやすく、顔や口をぶつけることが多いもの。そのため子供の場合、歯科領域の外傷はお身体のほかの部位と比べても、発生頻度が高いとされています。

歯科外傷には、以下のようなさまざまなケースがあります。

たとえ見た目には大きなダメージがなくても、歯の神経が死んでしまうこともあるため注意が必要です。

「乳歯はいつか抜けるもの」だからと言って放置せず、痛みがなくてもできるだけ早めに歯科医院を受診するのがおすすめです。

当院には、毎月300～400名のお子さんが来院されており、その中には外傷（ケガ）の方も多数いらっしゃいます。「外傷への対応がない月はない」と言えるほどです。

そのため当院には外傷の豊富な症例があり、経験に基づいたより適切な処置が受けられます。

外傷の治療を担当するのは、小児歯科治療の経験が20年以上（※）の院長です。これまでに多くの子供の治療を手がけてまいりました。

外傷で歯が抜けてしまった場合、その後に矯正治療が必要になるケースもございます。私どもは外傷直後の一次対応（応急処置）だけでなく、矯正治療などの二次対応まで行える歯科医院です。総合病院から紹介を受けて来院されるケースも少なくありません。

緊急時の対応はもちろん、その後の経過観察をしっかり行って、必要な治療を続けてまいります。

※2025年現在

お子さんが初めて歯科医院を訪れるのが、外傷での受診だったというケースも少なくありません。しかし、初めての歯医者や歯の診察に戸惑ってしまい、お口を開けるのすら嫌がることも。

スムーズな診察のためには、普段から定期検診などで歯科医院に慣れておくことが大切です。

定期検診を受けておくメリットは、それだけではありません。普段の歯並びやお口の状態を記録しているため、外傷の影響や歯の位置の変化にすぐ気づくことが可能です。

外傷の治療は応急処置だけで終わりではなく、年単位での経過観察が必要です。定期的に通っていれば、治療後の変化もしっかりと見守っていけます。

当院では、定期検診時に必ずお口の状態を写真で記録しています。もしものときに備えて、お子さんのお口の健康を一緒に守っていきましょう。

酒々井・酒々井駅・成田市近くの歯医者「あい歯科 矯正・こども歯科」では、小児の外傷、子供のケガの治療に対応しています。急患にも対応しています。ぜひご相談ください。