診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:30~11:30 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
12:00~18:00 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
▲:9:30~13:00/14:00~18:00(休診日:日曜・月曜・祝日)
※当院では当日の予約も受付け、急なお悩みに即日対応しています。
また、木曜も診療しています。(初診最終受付:17時)
※自費診療になります。
1期治療とは、乳歯だけの歯列の時期から、永久歯と乳歯が入り交じった混合歯列期にかけて行う矯正治療です。あごの骨が成長する力を利用して、永久歯がきちんと並ぶサイズまであごが広がるように誘導していきます。また、上下のあごの大きさやバランスを整え、正しい歯並びと噛み合わせを目指します。
当院が導入している透明なマウスピースを使用した矯正「インビザラインファースト」なら、あごを広げつつ歯を並べることが可能です。
なお当院では、お子さんの成長に合わせて治療時期を以下の4つに区分けしています。
小学校に入った子供は体の成長がめざましく、特に1~3年生くらいの時期はあごや歯がぐんぐん成長していきます。この時期に次のような歯並びやお口の状態が見られると、1期治療が必要になる場合があるので注意が必要です。
歯列を見た際に、歯が重なって生え、でこぼこしている状態です。このような状態は、将来的な歯並びに影響を与える可能性があります。
いわゆる「出っ歯」の状態です。前歯が前に突き出ていると、歯をぶつけてケガをしやすくなったり、噛み合わせに影響が出たりする恐れがあります。
本来は上の歯が外側、下の歯が内側にあるのが正しい歯の位置です。これが逆になっている場合、あごや顔のバランスに影響が出てしまう可能性があります。
永久歯が生えるためには、ある程度のすき間は必要です。しかし、すき間が多すぎると将来的な歯並びに影響が出る場合があります。
「歯並びは遺伝で決まる」そう思われている方も多いのではないでしょうか。確かに二重などと同じように、歯並びも遺伝的な影響を受けるのは事実です。
しかし、歯並びを左右するのは遺伝だけではありません。私たちの何気ない日常習慣もまた、大きな影響を及ぼしているのです。具体的には以下のような「癖」や、お口周りの筋肉と姿勢のバランスが関係しています。
これらの習慣が積み重なると、あごやお口のまわりの筋肉が正しい働きを失ってしまいます。そうなると歯並びが乱れ、あごの発達に悪影響を及ぼし、結果として理想的な歯並びから遠ざかってしまうのです。
1期治療の最大の特徴は、お子さんのあごの成長を利用して行う点にあります。この時期なら、歯を並べる土台のあごの骨を広げることが可能です。これは永久歯が生えそろってからの矯正では叶わない、大きなメリットと言えます。
歯が並ぶスペースを無理なく作れるため、1期治療を行ったほとんどのケースで将来的に抜歯をともなう矯正が不要となります。健康な歯を抜く必要がないため、体にも優しい治療法なのです。
また、小学生のうちに1期治療を行ってある程度歯を並べておけば、2期治療の期間が短くなります。治療期間の短縮は、費用面の負担軽減にもつながります。受験や部活などのイベントごとに被りにくくなる点も、お子さんにとって利点となるでしょう。
当院では、お子さんのライフステージやライフスタイルに合わせて治療を進めています。
学業やご家庭の都合などで2期治療を行えなかった場合でも、1期治療で土台さえ作っておけば、将来的に矯正が必要になった際も、短期間で治療が終了するケースが多いのです。大人になってから就職や結婚式などで2期治療だけを希望される場合も、土台ができてると早ければ半年~1年程度で綺麗な歯並びを実現できます。
さらに、1期治療でしっかりと土台を作ってから並べた歯列は、治療後に歯並びが戻ってしまう「後戻り」が起こりにくいというメリットもあります。
このように1期治療は、現在だけでなく将来的にもメリットが大きい治療です。こうした理由から、当院では1期治療を積極的におすすめしています。
小児矯正(子供の矯正)のエキスパートが揃う当院は、お口の診査や通常のレントゲンに加え、手根骨(しゅこんこつ)の検査も実施しています。
手根骨は、指先から手首付近にある骨です。当院の矯正治療では、開始前にお子さんの手根骨をレントゲンで撮影し、専用の解析ソフトでレントゲン写真を分析。この検査で、あごの骨が何歳相当なのかを判別できます。
検査で得られた結果と実際の年齢、そして歯並びを比較すれば、お子さんの成長度合いの判定が可能です。これらの情報は、より適切な治療の開始時期を見極めるのに大きく役立ちます。
子供の矯正治療に必要なのは、お口の中の情報だけではありません。見た目からはわからない体の成長の状況もきちんと確認することが、治療の確実性を高めるために重要だと考えています。
手根骨の検査は、6~8歳頃に一度お受けいただくのが望ましいと考えています。適切な開始時期を逃してしまい、1期治療を行えなかった患者さまは少なくありません。その多くは、他院から転院されたケースです。
そのため当院では、治療を行うか行わないかにかかわらず、まずはお子さんの現状と治療の開始時期だけでも把握いただきたいと考えています。事前に判断材料がそろっている状態で1期治療をご検討いただければ、適切なタイミングを逃すリスクを大きく減らせるのです。
こうした取り組みを通じて、悲しい思いをされる親子を少しでも減らせるのではないかと思います。
1期治療に興味はあっても、その内容にご不安をお持ちの方、特に矯正装置の見た目を心配される保護者の方は多いのではないしょうか。目立つ装置のせいで、お子さんが「からかい」の対象になるのではと心配されるのは、当然だと思います。
そこで当院では、透明な装置やご自宅のみで装着する装置、固定式の装置など、複数の選択肢をご用意しました。中でも特におすすめなのは、透明なマウスピースを使用する矯正治療「インビザラインファースト」です。
お子さんの歯にピッタリと合った透明なマウスピースを使用するため、矯正中だと気付かれにくいという利点があります。1期治療の大きな目的の一つである「あごを広げる」ほか、従来の装置では十分ではなかった「歯を並べる」機能も備わっている装置を使用します。
インビザラインファーストなら歯並びもある程度整えられるため、2期治療に移行した後の治療期間が格段に短縮される点も大きなメリットです。装置の使用時間は1日20時間程度で、食事や歯磨き以外の時間に装着いただきます。目立たない矯正装置なら、お子さんご本人も前向きに治療に取り組めるのではないでしょうか。
装置を使った治療に加えて、当院では「MFT(口腔筋機能療法)」と呼ばれるお口の周囲の筋肉バランスを整えるトレーニングを組み合わせて1期治療を行います。MFTを行うと、お口の周囲の筋肉を鍛えられるほか、舌の使い方や悪い癖なども改善できるのです。
ご来院時には院長や矯正担当医、歯科衛生士が、ご自宅でできる舌のトレーニングを丁寧に指導いたします。このトレーニングを毎日コツコツと続けていけば、正しい舌の位置や動きを身に付けられます。
実は1期治療で行う「土台作り」は、あごの拡大だけが目的ではありません。お口の周りの筋肉を鍛え、悪い癖を改善し、生涯にわたりキレイな歯並びを維持できる環境作りも目標としています。これらのトレーニングは、歯並びの維持とともに、発音のしやすさなどのお口の機能面にもプラスに働きます。
ただ歯並びを整えるのみの治療ではなく、機能面も考えた総合的に健康で美しいお口作りを目指すなら、当院にお任せください。
お子さんの歯並びについて気になることはありませんか?当院では、そんな保護者の方のために矯正治療の無料相談を完全予約制で実施中です。一人ひとりの患者さまに十分な時間を確保し、丁寧なカウンセリングを心がけています。
初めに、院長あるいは矯正担当医がお悩みやご不安な点をしっかりとお聞きします。続いてお子さんの歯並びの状態やあごの発育状況を確認し、口呼吸などの歯並びに影響を与えるクセの有無もチェック。これらの情報をもとに、治療の必要性や今後の流れ、費用などについて分かりやすくご説明します。
最終的に矯正治療を行うかどうかに関わらず、この相談でお伝えする内容は、お子さんの将来の健康を考える上で重要な情報になると考えています。現状を把握するきっかけとしても、きっと有意義な時間となるはずです。
無料相談だからといって強引に治療をおすすめすることは一切ございません。お子さんの歯並びやお口周りの癖について、わずかでも気になる状況がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。お電話または予約フォームにて、ご予約をお待ちしております。
骨の成長期を利用し、あごの骨のバランスや大きさなど骨格を整える治療です。透明なマウスピース型の装置、拡大床(着脱式)、急速拡大装置(固定式)、顎外装置などを使用した治療などがあります。
それぞれのメリット・デメリットをご説明し、どの装置を使用するかご選択いただきます。さまざまな装置の中でも、あごの骨を広げつつ歯並びを整えることもできる「インビザラインファースト」というマウスピース矯正がおすすめです。
また、装置の使用と並行して、MFT(口腔筋機能療法)と呼ばれるお口周囲の筋肉のトレーニングも行っていただきます。
小児矯正(子供の矯正)1期治療 | 132,000~550,000円 |
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治療の期間・回数:1年~2年、12~25回
リスクや副作用:装置に慣れるまでに1週間ほどかかる可能性があります。歯列を広げる過程で少し痛みを感じる可能性があります。装着時に多少しゃべりづらくなる可能性があります(2,3週間ほどで慣れます)。自宅でのトレーニングを怠ると期待した効果を得ることができません。お子様だけでなくご家族の協力がなければ期待した効果を得られない場合があります。
注意事項:
【医薬品医療機器等法(薬機法)において現在未承認の医療機器を用いた治療について】
当院では、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザラインファースト)による矯正治療をご提供しております。矯正治療を受ける際には、以下の点をご了承ください。
●未承認医療機器の使用
マウスピース型カスタムメイド矯正装置の材料は厚生労働省の認可を得たものですが、当院で使用しているインビザラインファーストは完成物薬機法対象外の矯正装置です。医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を得ておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
●入手経路
マウスピース型矯正システム「インビザラインファースト」は米国のアライン・テクノロジー社の製品です。当院はインビザライン・ジャパン株式会社を通じて利用・入手しております。
●国内の類似する承認医療機器の有無
当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置以外に、複数のシステムが開発されています。また、その中には日本で承認を得ている矯正装置も存在します。
●諸外国における安全性等に係る情報
インビザラインは、全世界で1,500万人以上(※)の症例数を持っています。1998年に米国食品医薬品局(FDA)の承認を得ており、現在まででインビザライン固有の重篤な副作用の報告はありません。
※2025年現在
矯正治療の期間中は定期的にご来院いただき、歯の動きに合わせて装置を調整します。その際に発生する費用です。
調整料 | 5,500円 |
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※金額は税込み表記です。
開始年齢はお子さんの発育の程度によっても異なりますが、当院では6~8歳の間に一度検査を受けられることをおすすめしています。この時期は、ベストな治療開始の時期を割り出すのに効果的だからです。
お子さんのうちに矯正治療を行うと、将来的に抜歯を回避できる可能性が高まるなどメリットが多くあります。特に1期治療は成長期の中でも適切な時期に行うのが望ましいため、治療を行うかどうかを決める前に、検査だけでも受診をおすすめします。
歯が並ぶ土台となるあごの骨自体を広げられるため、抜歯せずに歯並びを整えられるケースが多いです。しかし絶対ではなく、以下のような場合は抜歯が必要となるケースもあります。
当院はマウスピース型の装置のほか、取り外し式の装置や固定式の装置など、複数の装置をご用意しています。基本的にはそれぞれのメリット・デメリットをご説明し、保護者の方・お子さんご自身でお選びいただきます。
中でもおすすめは「インビザラインファースト」という取り外しできる透明なマウスピースを使用した矯正方法です。あごを広げつつ歯並びもある程度整えることができ、装置が透明で目立ちにくく気付かれにくいため、お子さん自身も前向きな気持ちで矯正治療を行える点が魅力です。
こどもの歯並びが気になる方は、酒々井・成田市の酒々井駅近く「あい歯科 矯正・こども歯科」へ。小児矯正(子供の矯正)1期治療の治療経験が豊富な歯科医師が、子供の成長に合わせた矯正プランをご提案します。「子どもの矯正はいつスタートすべき?」などの質問にもお答えしますので、気軽にお問合せください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
午後 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
午前:10:30~11:30
午後:12:00~18:00
▲:9:30~13:00/14:00~18:00
※急患の当日受付可能(初診最終受付:17時)休診日:日曜・月曜・祝日