| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 10:30~12:00 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
| 13:00~18:00 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
▲:9:30~13:00/14:00~18:00(休診日:日曜・月曜・祝日)
*当院は木曜も診療しています。(初診最終受付:17時)
「痛いのが怖い」 「治療費がいくらかかるか不安」 「何度も通うのが面倒」そのお気持ち、よくわかります。 しかし、それらはすべて、歯が「悪くなってから治療する」場合に発生するデメリットです。
また、むし歯に対して次のようにお考えの方も少なくないと思います。
「うちの家系は歯が弱いから、年齢を重ねていくと歯が悪くなるのは仕方ない」
「むし歯になったら治療すれば良い」
「とりあえず毎日歯を磨いているから大丈夫だ」
残念ながら、これらはいずれも間違いです。
虫歯1本を治療し、銀歯やセラミックを入れる費用。もし将来、抜歯してインプラントになった場合の費用。 それに比べ、数ヶ月に一度、数千円のメンテナンス(検診・クリーニング)を続ける費用。 生涯でどちらが経済的かは、明らかです。
虫歯の治療、特に根の治療(神経の治療)は何回も通院が必要です。 予防なら、数ヶ月に1回、約30分〜1時間で終わります。 貴重な時間を、治療ではなく楽しいことのために使えます。
何より、予防には「キーン」というドリルも、麻酔の注射も必要ありません。 「痛い」「怖い」という精神的ストレスから、完全に解放されます。
「毎日ちゃんと歯磨きしてるから大丈夫」 そう思っていても、歯ブラシだけでは絶対に落とせない「バイオフィルム」という細菌の膜が、歯と歯の間や歯周ポケットにこびりついています。 これをプロの機械で定期的にリセットすることこそが、「予防」の鍵です。
過去にむし歯治療を受けた患者さんで、現在下記のようなお悩みをお持ちの方はいませんか?
毎日歯みがきをしているのにむし歯や歯周病になってしまうのはなぜか、疑問を抱いている方も多いでしょう。
生まれたての赤ちゃんから3歳未満のお子さんのお口の中には、むし歯菌は存在しません。しかし家族とのスキンシップ(キス・食べ物の口移し)からお子さんのお口の中にむし歯菌が感染し、むし歯のリスクを高めます。特に感染しやすい時期といわれているのは、1歳半~3歳です。
つまり、この時期にご家族からの感染を防げれば、口の中の細菌バランスが整う3歳以降はむし歯菌に感染しにくくなります。そして、さらにその後成長しても、むし歯のできにくい状態でいられるのです。
3歳を過ぎたとしても、むし歯ゼロはめざせます。より良いむし歯予防につなげられるよう、私たちは下記のようなお子さんのための予防検査を実施しています。
「毎日歯みがきをしているのに、むし歯や歯周病になってしまうのはなぜだろう」と疑問を抱いている方も多いでしょう。
前述の通り、むし歯のなりやすさは歯みがきや甘い物の食べ過ぎのほか、むし歯菌の数、唾液の量、 飲食の回数などによっても変わります。
そこで唾液検査を行い唾液の量や質を調べると、本当のむし歯のリスクを数値的に発見できます。
以下の項目を測定することで、歯や歯ぐきの健康とお口の中の清潔度の計測をし、個人のむし歯リスクを判定します。
ぜひ当院でお子さんのリスクをしっかり把握し、むし歯予防の対策を一緒に考えてみませんか?
口腔内写真(お口の中の写真)を撮影します。写真でお口の状態を記録すれば、歯並びや汚れている箇所を確認できます。
歯のみがき残しがわかる「染め出し液」で歯に付着しているプラーク(歯垢)を赤く染め出し、汚れている箇所をチェックする検査です。
位相差顕微鏡(いそうさけんびきょう)は、採取したお口のプラーク(歯垢)をモニター画面で確認できる機器です。
この顕微鏡でむし歯菌・歯周病菌・真菌(カビ菌)の種類や数を調べ、むし歯や歯周病の発症リスクを明らかにします。
むし歯は生活習慣病です。だからこそ、食事やおやつのとり方をお聞きすることで、予防のためのより適切なアドバイスを行えます。
歯は人体の中で唯一、再生機能を持っていません。たとえ骨のように硬くても、一度むし歯などで悪くなってしまうと二度ともとには戻らないのが事実。骨折時の骨のように、時間が経過すればもと通りになるわけでもないのです。
再生機能を持たない歯は、削る回数が増えるほど、まったく削られていない歯に比べてどんどん弱っていきます。統計学的には、予防のためのメインテナンスをせず、同じ歯を5回治療したら抜歯となっているケースが一般的には多いです。
このグラフのように、定期的なメインテナンスを受けている人と受けていない人とで、生涯の歯の残存本数は驚くほど変化します。予防目的でメインテナンスを受ける習慣がない人の場合、50代から急速に歯を失っています。
ここで「むし歯や歯周病になったのは運が悪かっただけ」「治療が終わったら、また歯みがきを頑張れば大丈夫」などと、つい考えてしまっていませんか?
歯科医師や歯科衛生士でさえ、自分の歯を100%きれいにするのは困難です。そしてどんなに歯みがきが上手な患者さんでも、10~20%のみがき残しがあるといわれています。つまり、多くの方の歯は「それ以上に汚れている」ということです。
だからこそ私たちは、皆さんに歯医者で定期的にメインテナンスを受けていただきたいと心から思っています。
「GBT(Guided Biofilm Therapy)」は、従来の歯面清掃や歯石除去とは異なる「新しい予防システム」です。歯科先進国のスウェーデン発祥のシステムで、最大の特徴は「より効果的に、そしてより体に優しい処置」を追求している点にあります。
歯周病の予防といえば歯石除去をイメージされるかもしれませんが、GBTシステムは歯石除去だけでは不十分と考え「バイオフィルム」の除去に着目しています。
バイオフィルムとは粘性のある細菌膜、つまり悪さをする細菌を守るための「バリア」のようなものです。
従来のクリーニングで除去できるのは歯の表面の汚れだけで、肝心のバイオフィルムは除去できませんでした。その点、当院が導入しているEMS社製の「エアーフロー」は、表面の汚れだけでなく、バイオフィルムまでしっかりとり除くことが可能です。今までの方法ではアプローチしにくかった部分の処置を、より効果的に実施できるようになっています。
また、GBTは抗菌剤や消毒剤、研磨剤を使用しないため、歯にとても優しい予防システムといえます。歯や歯ぐきを傷つけない処置は、痛みもほとんど感じません。加えてGBTのステップには、患者さんに対するホームケア指導なども含まれます。歯医者でケアした上でご家庭でのお手入れの大切さもお伝えし、それを実行いただくことで、一緒に予防を進められるという方法です。
私たちは、このような「スウェーデン型プラークコントロール」をおすすめしています。なお、当院は先進的な予防歯科をめざす歯医者として、歯科業界でも知名度のある「株式会社オーラルケア」から取材を受けました。
銀歯を入れたことのある方なら「治療した数年後に銀歯が外れた」という経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。
銀歯などのつめもの・かぶせ物は材質の性質上、経年劣化でさびたり、咬み合わせの力で知らないうちにたわみが出てきたりします。歯と金属の間にすき間や段差が広がるケースも珍しくありません。
このようにしてできたすき間には歯ブラシが届かないため、すき間から汚れが溜まり、むし歯菌がどんどん中に侵入してしまいます。そして銀歯が外れる、痛みが出て再治療になる、歯周病が再発するなどのトラブルにしばしば発展するのです。その後、慌てて歯医者に行くものの、そこでさらに歯を削って…という悪循環が発生してしまいます。
むし歯の再発のリスクを下げるには、保険診療の銀歯やプラスチックと比べて汚れにくいセラミックやジルコニアを使用するというのも選択肢の一つです。
八重歯や叢生(そうせい)といったデコボコしている歯並びだと、上下の歯がバランス良く咬み合わず、奥歯または特定の歯に大きな負担がかかってしまいます。
この強い負荷がかかる状況下で十分なセルフケアが行えないと、咬み合わせの悪影響(負荷)が原因となり、歯周病を進行させる恐れがあります。
前述の通り、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌が存在しません。しかし、キスや口移しといった家族とのスキンシップを通じてお子さんのお口にむし歯菌が感染し、むし歯リスクが高まっていきます。
こういった訳で、むし歯菌の多い母親の子どもはむし歯になりやすく、そうでない母親の子どもはむし歯になりにくいという傾向がでてきます。
上記を踏まえ、私たちがおすすめするのは、赤ちゃんが生まれる前からの対策である「マタニティ歯科の受診」です。
マタニティ歯科は妊婦さんを対象とした歯科のことで、妊娠中のお母さんとお腹の中にいる赤ちゃんに対する「お口の健康を守るための予防歯科」をご提供します。妊娠中のお母さんがご自身のお口の健康を保てれば、生まれてくるお子さんの健康にも良い影響が現れます。大切なお子さんのことを考えると、妊娠中からマタニティ歯科を受診したほうが好ましいでしょう。
妊娠中はつわりで歯をみがきにくかったり、体調が悪くなって十分な歯みがきができなかったりしがちです。その結果、口の中は細菌が増殖しやすい環境になります。生まれてくるお子さんのためにも、積極的に歯医者を受診しお口のケアをしませんか。当院であれば、妊婦さんに配慮した対応が可能です。
私たちは、お子さんが生まれる前から取り組むむし歯予防を「マイナス1歳からのむし歯予防」と称し、受診を推奨しています。
妊娠中からお母さんのお口を清潔に保ち、むし歯菌を減らしておくことで、生まれてくる我が子へのむし歯菌の感染を遅らせられます。むし歯菌の感染を予防できれば、お子さんのお口の中にはむし歯にかかりにくい環境が完成。出産前のお母さんの予防歯科への積極的な取り組みは、「むし歯にかかりにくいお口をお子さんにプレゼントする」ことでもあるのです。
マタニティ歯科は、妊娠中期(5~8か月)であればほとんどの方が問題なく歯科治療を受けていただけます。さらにお母さんだけでなく、お父さんや祖父母の方など、ご家族にもお子さんが生まれてくる前のお口のクリーニングや歯科治療の受診をおすすめいたします。生まれてくるお子さんのためにも、ぜひ放置していたむし歯や歯周病を治療しましょう。
妊娠中に治療が必要になった場合、お母さんとお腹の赤ちゃんに影響がないよう最大限配慮し、必要に応じて産婦人科医と連携しながら治療を進めています。
配慮している点は、具体的には次のような内容です。
歯周病にかかった妊婦さんは、早産や低体重児出産を引き起こしやすいことが判明しています。
その要因は、妊娠中に増加する「エストロゲン(女性ホルモン)」。エストロゲンは歯周病菌の栄養源であるため、妊娠中は歯周病菌にとって都合の良いお口の状態になっています。そして歯周病菌は、陣痛を引き起こす「プロスタグランジン」を分泌します。この連鎖によって過度に陣痛が促進され、早産や低体重児出産につながってしまうのです。
実は歯周病の予防は、健康な赤ちゃんを産む上でもとても大切だということをぜひ知っていただきたいと思います。
赤ちゃんが生まれると、一般的にお母さんはご自身の通院やケアなどが難しくなってしまうのではないでしょうか。しかし当院にはキッズルームがあり、保育士も常駐していますので、安心してお越しいただけることと思います。
第2子の出産後など、複数のお子さんを連れての歯科の受診は大変なことです。そのような場合も保育士が親身にお手伝いするため、遠慮なくご相談ください。小さいうちからお母さんと一緒に歯医者に通うと、お子さんが歯医者さん嫌いになるのを防ぐメリットもあります。
家庭用のフッ素剤に比べ約10~20倍の高濃度フッ素を医療従事者が歯に塗布し、歯の質を強化します。
| フッ素塗布 | 1,100円 |
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※キッズクラブ会員は年に2回まで無料
治療の期間・回数:1~3か月に1度
リスクや副作用:フッ素の効果には個人差があります。一度に多量のフッ素を摂取する、または長期にわたり過量のフッ素を摂取することで中毒症状が現れる場合があります(歯科医院では適量を守っているので中毒症状が起こる可能性はほとんどありません)。
唾液中に含まれる歯周病やむし歯の原因菌の数や種類を調べる検査です。検査結果により、歯周歯の原因やリスクがわかります。
| 唾液検査 | 4,400円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:検査前は食事・喫煙・歯みがきを控えていただく必要があります。検査前は運動を控えていただく必要があります。検査中に咀嚼の刺激で出血する可能性があります。
EMS社のエアーフロー「プロキシマスター」を使用した最新のクリーニング、GBT(Guided Biofilm Therapy)を導入しています。GBTは従来の歯周病治療や歯のクリーニングとは異なり、予防歯科先進国であるスウェーデンで取り入れられている、安全性の高さを追求した治療・予防法です。
むし歯や歯周病の原因であるバイオフィルムは、日々のブラッシングではなかなか除去することが難しいのが実状です。GBTはそのバイオフィルムに着目。エアフローで特殊なパウダーを歯に吹き付けてバイオフィルムをとり除きます。施術時間は60分かかります。
| GBTメインテナンス | 13,200~16,500円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:施術後数時間以内に、着色効果の強いもの(コーヒー・紅茶・喫煙など)を摂取すると、歯に色素沈着が起こる可能性があります。パウダーの刺激により歯ぐきから出血する可能性があります(痛みはほとんどありません)。
※金額は税込み表記です。
お口の中を拝見し、歯や歯ぐきの状態を確認します。
患者さんの年齢や生活習慣、お口の状態をもとに、予防プランを立てます。
歯のクリーニングやフッ素塗布、歯みがき方法のレクチャー等をいたします。
STEP1~3を定期的に行っていきます。
むし歯ができないように、お子さんに歯みがきの練習をしていただいたり、保護者の方には食生活や日常ケアについてアドバイスをします。
お口の健康を守るために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
| 午後 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
午前:10:30~11:30
午後:12:00~18:00
▲:9:30~13:00/14:00~18:00
※急患の当日受付可能(初診最終受付:17時)休診日:日曜・月曜・祝日