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ワイヤー矯正をする人

こんにちは。千葉県印旛郡酒々井町「京成酒々井駅」より徒歩4分、「JR酒々井駅」西口より徒歩10分にある歯医者「あい歯科 矯正・こども歯科」です。

歯並びや噛み合わせを整える治療として、多くの人が歯の矯正を検討しています。その中でも、長年にわたって主流となっているのがワイヤー矯正です。

しかし、一口にワイヤー矯正といっても、その種類は一つではありません。ブラケットの種類や使用するワイヤーの素材などによって、治療の進め方や仕上がり、費用にも違いが生まれます。

この記事では、ワイヤー矯正の種類やワイヤー・ブラケットの種類、ワイヤー矯正を選択するメリット・デメリットを解説します。歯の矯正を検討している方が納得のいく選択ができるよう、丁寧に解説していきます。

ワイヤー矯正の種類

ワイヤー矯正の模型を持つ人

ワイヤー矯正とは、歯の表面や裏側にブラケットという装置を装着し、そこにワイヤーを通して力を加えることで、歯並びを整える治療法です。この方法は非常に多様性があり、目的やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

代表的なワイヤー矯正の種類には、以下の3つがあります。

表側矯正

ワイヤー矯正の中でも、最も一般的なのが表側矯正です。歯の表面にブラケットとワイヤーを取り付けて行う方法で、多くの症例に対応できる汎用性の高い矯正です。治療の歴史が長く、症例数も豊富なため、治療計画の精度も高いのが特徴です。

裏側矯正

次に紹介するのが、裏側矯正(リンガル矯正)です。これは歯の裏側にブラケットを装着する方法で、外見上ほとんど装置が見えないため、目立たない矯正を希望する方に人気があります。

ただし、技術的な難しさや装着感の違い、発音への影響がある点には注意が必要です。

ハーフリンガル矯正

最近注目されているのがハーフリンガル矯正です。上の歯には裏側に、下の歯には表側に装置をつける方法で、見た目とコストのバランスを重視したい人に人気です。完全な裏側矯正よりも費用が抑えられ、発音などへの影響も軽減されるというメリットがあります。

ブラケットの種類

ブラケットの種類のイメージ

ワイヤー矯正において、ワイヤーを支える役割を担うのがブラケットです。ブラケットは、歯に直接装着され、矯正力を効率よく伝えるために非常に重要なパーツです。同じように見えるブラケットにもいくつか種類があり、見た目や装着感、治療の進み方などに影響を与えます。

メタルブラケット

ブラケットの中で代表的なものがメタルブラケットです。金属製で強度が高く安価であるため、最も広く使われています。耐久性に優れ、力のコントロールがしやすいため、重度の歯列不正にも対応可能です。

ただし、金属の光沢が目立つため、見た目を気にする方はやや抵抗があるかもしれません。

セラミックブラケット

次に人気なのがセラミックブラケットです。歯に近い色合いで目立ちにくく、審美性を重視する方によく選ばれます。プラスチックやセラミックなどの素材が使われるため、見た目の自然さが大きな魅力です。

ただし、金属に比べるとやや壊れやすく、摩耗もしやすいため、定期的なチェックが必要となる場合があります。

セルフライゲーションブラケット

近年増えているのがセルフライゲーションブラケットです。これは従来のようにワイヤーをゴムで留めるのではなく、ブラケット自体にワイヤーを固定する仕組みが備わっており、摩擦が少なく歯の移動がスムーズになるといわれています。

通院回数の減少や、治療期間の短縮が期待できるのも特徴です。

ワイヤーの種類

ワイヤー矯正のワイヤーの種類が複数あるイメージ

ワイヤー矯正では、ブラケットに通すワイヤーが歯を動かす原動力となります。このワイヤーの素材や特性によって、矯正の快適さや治療効果が左右されるため、選択には十分な理解が必要です。

現在、矯正治療で使用されるワイヤーは主に以下の3種類に分類されます。

ステンレスワイヤー

最も一般的なのがステンレスワイヤーです。高い強度と耐久性を持ち、歯に強い力をかけて動かすことが可能なため、治療の後半や歯を大きく移動させたい場面でよく用いられます。

ただし、硬さがある分、装着初期は違和感や痛みが出やすいため、最初から使用することは少ない傾向にあります。

ニッケルチタンワイヤー

次に挙げられるのが、ニッケルチタンワイヤーです。しなやかで弾力性に富み、温度によって形状が戻る、形状記憶合金としての特性があります。弱い力でゆっくりと歯を動かすことができるため、治療の初期段階によく使用されます。

痛みなど、患者さまへの負担が少ないのがメリットです。

ホワイトコーティングワイヤー

審美性に配慮したホワイトコーティングワイヤーも存在します。金属製のワイヤーに白や透明のコーティングを施したもので、装置全体の目立ちにくさを高める目的で使用されます。

審美性が優れている反面、コーティングが剥がれやすいことや摩擦が増える場合があるため、適切なタイミングでの使用が必要です。

ワイヤー矯正を選択するメリット

ワイヤー矯正を選択するメリットのイメージ

数ある矯正治療の中で、ワイヤー矯正が今なお広く選ばれているのは、それだけのメリットが存在するからです。見た目の問題や費用の違いだけでなく、治療の対応力や実績の豊富さも選ばれる理由の一つです。

ここでは、ワイヤー矯正ならではの代表的な利点をいくつか紹介します。

幅広い症例に対応できる

ワイヤー矯正のメリットの1つに、幅広い歯列不正に対応できるという点が挙げられます。重度の歯のガタつきや噛み合わせのズレなど、マウスピース型矯正では対応が難しい複雑な症例でも、ワイヤー矯正なら対応可能なことが多いです。

長年にわたって培われた技術と実績があるため、多様なケースに柔軟に対応できるのです。

歯を精密にコントロールできる

歯を精密にコントロールできることも重要です。ブラケットとワイヤーを使って歯一本ずつに力を加えるため、細かい調整がしやすく、より理想的な位置へと導きやすい特徴があります。

経験豊富な歯科医師であれば、歯の回転や傾きといった微細な修正も高精度で実現できます。

治療の途中で方針を変更しやすい

治療の途中で方針を変更しやすいという柔軟性も、ワイヤー矯正の強みです。マウスピース型矯正と比べて、歯の動きに対してリアルタイムで調整できるため、予期しない変化があった場合にも即座に対応しやすいのです。

費用を抑えやすい

費用を抑えやすい点も魅力です。見た目をあまり気にしないのであれば、メタルブラケットとステンレスワイヤーを組み合わせることで、コストパフォーマンスの高い治療が可能となります。

ワイヤー矯正を選択するデメリット

ワイヤー矯正を選択するデメリットのイメージ

ワイヤー矯正には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。これらの点を理解しておくことで、治療後に後悔することなく、自分に合った方法を選べるでしょう。

矯正装置が目立ちやすい

多くの人が気にするのが、見た目です。表側矯正の場合、金属のブラケットやワイヤーが口元からはっきりと見えます。そのため、人と接する機会が多い職業の方や外見に配慮したい若年層にはハードルが高く感じられることがあります。

審美性を重視したクリアブラケットやホワイトワイヤーもありますが、完全に目立たないわけではありません。

装着中に不快感や痛みを覚える

次に挙げられるのが、装着中の不快感や痛みです。ワイヤーの調整を行った後、数日間は痛みを感じることがあります。また、ブラケットやワイヤーが口内の粘膜に触れて口内炎を引き起こすケースも少なくありません。

特に、矯正を始めたばかりの時期は違和感や不快感が強く出やすいです。

食事や歯磨きに制限がかかる

さらに、食事や歯磨きの制約が多いという点もデメリットといえるでしょう。装置に食べ物が詰まりやすくなるため、食後の歯磨きは必須であり、ケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高まります。

また、硬いものや粘着性のある食べ物は装置を破損させる可能性があるため、避ける必要があります。

治療期間が長い

治療期間が長くなりやすいのも見逃せません。症例によって異なりますが、1年半から3年程度と長期にわたることが多く、通院の手間やモチベーション維持の難しさも課題となります。

ワイヤー矯正の方法の選び方

ワイヤー矯正の方法の選び方を説明する女性

ワイヤー矯正にはさまざまな種類があるため、自分に合った方法を選ぶには、いくつかのポイントをおさえる必要があります。見た目、費用、快適さ、治療期間など、優先すべき要素は人それぞれ異なります。

以下の観点をもとに、自分に合った矯正方法を選びましょう。

治療の目的を明確にする

治療法を考える際に大切なのが、治療の目的や希望する仕上がりを明確にすることです。たとえば、目立たないように矯正したいという方には、裏側矯正やホワイトコーティングされたワイヤー、クリアブラケットなどが良いでしょう。

一方で、見た目をあまり気にせず、効果や費用を優先したい方には、メタルブラケットを用いた表側矯正が現実的な選択肢になります。

予算を考慮する

次に考慮したいのが予算です。矯正治療は基本的に自由診療となるため、費用は数十万円から100万円を超える場合もあります。素材や装置の種類、歯科医院の方針によって価格帯は大きく異なるため、事前に見積もりを取り、納得のいく金額であるかを確認しましょう。

まとめ

ワイヤー矯正をする女性

ワイヤー矯正は、矯正歯科治療の中でも最も実績があり、対応力の高い選択肢です。その中にも、ブラケットの種類やワイヤーの素材、装着位置の違いなど、さまざまな種類が存在し、それぞれに特徴とメリット・デメリットがあります。

審美性を重視するか、費用を抑えたいか、あるいは確実な治療効果を優先するかによって、適切な方法は変わります。治療を始める前には、自分の生活スタイルや希望を明確にし、信頼できる矯正歯科医師とじっくり相談することが重要です。

ワイヤー矯正は長期的な取り組みだからこそ、自分に合った方法を見極め、前向きに治療に臨みましょう。

ワイヤー矯正を検討されている方は、千葉県印旛郡酒々井町「京成酒々井駅」より徒歩4分、「JR酒々井駅」西口より徒歩10分にある歯医者「あい歯科 矯正・こども歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、患者さまの「悩み」「想い」をしっかり聞いて、質の高い治療を提供しています。一般歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科、予防歯科、審美歯科、インプラントなどさまざまな診療を行っています。

診療案内ページはこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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