| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 10:30~12:00 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
| 13:00~18:00 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
▲:9:30~13:00/14:00~18:00(休診日:日曜・月曜・祝日)
*当院は木曜も診療しています。(初診最終受付:17時)
※自費診療になります。
これまでの一般的な矯正治療では、歯を並べるスペースを作るために健康な歯を抜くことが必要でした。しかし、何も問題のない健康な歯を抜くことに抵抗を感じる方は少なくないでしょう。
非抜歯矯正では、その名の通り抜歯が要りません。不要な抜歯を避け、健康な歯を維持しながら美しい歯並びを実現できます。
抜歯に伴う痛みや腫れ、出血といった身体的な負担を回避できる点も大きなメリットです。外科的な処置への恐怖心が強い方にもご安心いただけると思います。
自分の歯を1本でも多く残せることは、将来的な健康にもつながります。患者さまが生まれ持ったご自身の歯を一本も失うことなく、きれいな歯並びでいつまでも美味しく食事をとっていただきたい。そうした思いで、当院は非抜歯矯正をご提供しています。
症例にもよりますが、非抜歯矯正では、従来の抜歯矯正に比べて治療期間を短縮できる可能性があります。
抜歯矯正では、スペースを作るために小臼歯(前歯と奥歯の間の歯)を抜くことが一般的です。抜歯後は1本あたり約7〜8mm程度の隙間が生じるため、その分歯を大きく動かす必要があり、当然時間もかかってしまいます。
一方で非抜歯矯正では、歯の表面を薄く削る処置(ストリッピングなど)で作った小さなスペースを使用して歯を並べていきます。削るのは歯の表面のエナメル質と呼ばれる硬い部分のみで、ごく少量のため、トラブルが起きることはほとんどありません。大きなスペースを作らないため、歯の移動距離が少なく、治療期間も短くなりやすいのが特徴です。
また、非抜歯矯正で使用するマウスピース型の矯正装置は、あごの幅(歯列のアーチ)を拡大しつつ歯を後方に移動して並べるのが得意です。10代後半から30代くらいまでの若い世代なら、アーチを広げることでスペースを自然に確保でき、より早く歯が並びます。抜歯矯正と比べ、半年程度早く治療を完了できる点も大きなメリットです。
抜歯矯正を行うと、口元の印象が大きく変わる場合があります。歯を抜いて作ったスペースを使って前歯を大きく後退させるため、口元はすっきりするものの、逆にほうれい線が深くなったように感じられるケースも少数あります。
非抜歯矯正は抜歯矯正のような歯の大きな移動がないため、顔立ちや口元の変化が比較的小さく、自然な仕上がりが期待できるのが特徴です。顔立ちや口元の印象を変えずに早く歯並びを整えたいという方には、非抜歯矯正をおすすめします。
インターネットで非抜歯矯正を検索すると「出っ歯になる」「ゴリラ顔」などの結果が表示され、心配になる方もいらっしゃるでしょう。こうした仕上がりになってしまう原因は、担当する歯科医師の診断力や技術の不足、あるいは非抜歯矯正が適応しない症例への無理な治療計画などが挙げられます。
お顔立ちや口元の印象はとても重要です。一度矯正に失敗してしまったら、再治療の費用はもちろん、期間も通常以上にかかってしまうケースが少なくありません。
だからこそ費用などで妥協せず、きちんとした知識や経験・実績を持つ歯科医師に依頼することが望ましいと言えます。生まれ持ったご自身の個性を活かして、口元の美しさを手に入れていただきたいと考えています。
非抜歯矯正で納得のいく結果を得るためには、治療計画から実際の矯正治療に至るまでの全工程で、歯科医師の経験と実績が不可欠です。
当院では、経験豊富な院長と矯正担当医の2名が、マウスピース型矯正装置を使用した非抜歯矯正を担当します。この2名は多くの経験と実績を有する歯科医師として、マウスピース型矯正装置「インビザライン」を提供している米国のアライン・テクノロジー社から「ダイヤモンドプロバイダー」「プラチナプロバイダー」の認定を受けています。
より正確な治療計画を立案するため、検査段階から一切妥協しません。治療開始前の検査では、お口の中のカラー写真や通常のレントゲン写真、頭部を横から撮影した「セファロ」と呼ばれるレントゲン写真のほか、必要に応じてCT画像も撮影します。
また、デジタルスキャナー「iTero(アイテロ)」を用いたお口のスキャニングと、歯並びのシミュレーションも実施。iTeroでスキャニングしたデータを別のソフトで解析することで、治療後の顔立ちの変化を事前に確認できます。歯科医師の豊富な経験とAIによる最新技術を組み合わせれば、治療後に出っ歯になったり、ゴリラ顔と呼ばれるような口元の突出が生じたりなどのトラブルを未然に防ぐことが可能です。
患者さまご自身にもシミュレーションをお見せしながら治療計画をご説明するので、納得された上で治療を開始いただけます。妥協のない診査診断、経験豊富な歯科医師による緻密な治療計画により、歯を抜かなくても美しい歯並びを目指せるのです。
ただし、全ての方に非抜歯矯正が行えるとは限りません。診査診断の結果、非抜歯矯正での治療が難しいと判断した場合には、抜歯矯正などほかの矯正方法をご提案し、丁寧に説明を行います。
さらに当院では、マウスピース矯正だけでなくワイヤー矯正にも対応しているため、両方を組み合わせた「コンビネーション治療」など多角的な治療法の提案が可能です。多様な治療法に対応できるため、無理な非抜歯計画で満足のいかない結果を招くといった心配は不要です。さまざまな矯正方法や幅広い症例を扱うことで、患者さまにとってより良い治療を提供できると考えています。
歯を抜かずに行う矯正治療です。マウスピース型矯正装置を使用し、歯並びを横に拡大、または奥歯をさらに奥へ移動させ、歯を移動するスペースを確保します。
将来に向けて健康な歯を残せることや、抜歯に伴う痛みや不安が少ないことなどのメリットがあります。また、治療期間が短くなる可能性が高く、大きな歯の移動がないため自然な顔立ちや口元の印象も保ちやすいのが特徴です。
| マウスピース型 矯正装置 (上下のあご) | 396,000~950,000円 |
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治療の期間・回数:8か月~2年、8~20回
リスクや副作用:ご自身の歯を削ります(削る量は個人差があります)。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
主に以下のようなメリットがあります。
また、大きな歯の移動がないため、自然な顔立ちや口元の印象を保てることも大きな特徴です。
骨格や歯並びの状態によっては、非抜歯での対応が難しいケースもあります。まずは一度ご相談ください。
非抜歯矯正はあごの骨(歯並びのアーチ)を広げたり、奥歯を後方に移動したり、歯の表面をごく少量削ったり(ストリッピング)することでスペースを確保します。これらの方法で十分にスペースを確保できる症例であれば、抜歯をしてスペースを作らなくても歯列を整えることが可能です。
ただし、歯が並ぶアーチ自体を広げられるのは、まだ骨が柔らかい10代後半~30代手前くらいまでの若い世代だけです。さらに上の年齢になっても非抜歯矯正自体はできますが、効果は得られない可能性が高いため注意が必要となります。
酒々井・成田市で非抜歯矯正のできる歯科医院をお探しなら、酒々井駅近くの「あい歯科 矯正・こども歯科」へ。歯を抜かない矯正治療にはさまざまなメリットがあります。特に10代後半~30代で非抜歯矯正をご検討中の方はお気軽にご相談ください。
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午前:10:30~11:30
午後:12:00~18:00
▲:9:30~13:00/14:00~18:00
※急患の当日受付可能(初診最終受付:17時)休診日:日曜・月曜・祝日